車のコーティングが誕生した背景

車のコーティングの歴史を知る前に、
まずはワックスの歴史から。

ワックスが登場したのは、
昭和20年を過ぎたあたりからと
言われています。

当時の自動車塗装は
ラッカー系塗料を使用していた為、
耐候性に弱く、車の美観を維持するのが困難でした。
その為、少しでも美観を保つ為にワックスがけを行い、
耐候性の悪さから来る光沢の減退を緩和しようと
一般的にも普及しました。

固形ワックスから、半練りワックス、液状ワックスなど
色々なワックスが誕生しますが、自動車の塗装が進化した事により
ワックスを塗る時のデメリット(キズがつく、ウォーターデポジットなど)が
目立つようになってきました。そして、誕生したのが車のコーティングです。
その時期は、およそ20年くらい前でしょうか。

ワックスの主成分は蝋と石油系の薬剤。
ワックスはボディに塗る事で深い艶を出します。
被膜は不安定で半液体の状態。
耐熱性も低く、雨や洗車で簡単に効果が落ち、
残ったロウ分が角質化して水垢の原因にもなってしまいます。

ワックスにはこのような問題点がありました。